AMR(薬剤耐性)とワンヘルスの理解を深める
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大曲らの研究では、厚生労働科学研究費補助金を用いて、国民の薬剤耐性に関する意識についての調査を行っている [25]。具体的には2017年3月18日から2017年3月21日の期間中、インテージリサーチ会社に登録されているモニター(医療従事者は除く。)から抗生物質に関する質問紙調査が行われた。調査依頼数21,039人のうち、有効回答率は3,390人(16%)であった。回答者の性別は48.8%が女性、年齢は、35から69歳が全体の9割以上を占めた。回答者全体の半数程度が、風邪を理由として抗生物質を内服していた。同様に、約4割の回答者が、風邪やインフルエンザに対して抗生物質が有効であると考えていた。また、抗生物質の内服を自己判断で中止した回答者が2割程度、その抗生物質を自宅に保管していると答えた回答者が約1割程度存在した。また抗生物質を自宅に保管している回答者の中で、約8割の者が自己判断で使用したことがあると答えていた。