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グラム陽性菌での状況としては、黄色ブドウ球菌においてメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の割合が 50%程度であり、近年減少傾向にあるものの、諸外国と比較すると未だに高い水準にある(表 10)。腸球菌属では、多くの国でバンコマイシン(VCM)耐性の増加が問題となっているが、日本では、表 11、12 に示す通り Enterococcus faecalis では、0.05% 未満、Enterococcus faecium では、1%以下で推移している。肺炎球菌におけるペニシリンへの耐性率については、髄液検体(表 13)は、検査された検体の総数が 100 検体程度と少ないため、年により耐性率の数値にばらつきがあるが、概ね 40%前後で推移している。髄液以外の検体(表 14)では 1%未満、中間耐性率を足しても 5%未満と、低い水準で推移している。