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日本での販売量に基づいた 2009 年、2011 年、2013 年の経口及び非経口抗菌薬の使用状況を以下の表に示す [2]。日本での抗菌薬全体の使用量(2013 年に 15.8 DID)は、EU 諸国(2014年に 14.7 DID)とほぼ同等であり、韓国(2012 年に 21.7 DID)及び米国(2014 年に 24.9 DID)と比較すると低い状況にある [2]。一方で、日本における抗菌薬の使用状況としては内服薬が 9 割を占めており、また、使用比率では、ペニシリン系抗菌薬の使用比率が低く、セファロスポリン系抗菌薬、マクロライド系抗菌薬及びフルオロキノロン系抗菌薬の使用比率が高いことが明らかとなっている。 また、レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)を活用して医療機関における抗菌薬使用量の動向を把握する試みも行われている [3] [4]。販売量を使用した結果と比較したところ、2013 年の全抗菌薬、経口第三世代セフェム薬、経口フルオロキノロン系薬、経口マクロライド系薬、静注抗菌薬の使用量は、それぞれ 14.0、 2.93、 2.61、 4.82、 0.83 DID であり、大きな差は存在しないことが明らかになった。