AMR(薬剤耐性)とワンヘルスの理解を深める統計情報サイト
データ元
動物由来薬剤耐性菌モニタリング(JVARM)
http://www.maff.go.jp/nval/yakuzai/yakuzai_p3.html
2012 年から 2017 年に 8 薬剤を、2017 年には更に AZM を加えた 9 薬剤を対象に調査を行った。2017 年は、豚由来株で、ストレプトマイシン(SM)に対しては 60%、テトラサイクリン(TC)には 80%、ナリジクス酸(NA)及びシプロフロキサシン(CPFX)には 40%を超える耐性が認められた。一方、クロラムフェニコール(CP)に対する耐性率は 2%未満であった。ヒトの医療で重要な CPFX に対する耐性率は 54.1%であった。
と畜場由来のCampylobacter coli の耐性率の推移(%)[動物耐性率](05301.xlsx)
† CLSI に規定された BP。